「なかの中央整骨院」つらい痛みや痺れ・不調も根本改善へ

整体や整骨院を受診した後に、体のだるさや症状が一時的に悪化した経験をお持ちの方もいるかもしれません。東洋医学では、瞑胘(めんげん)反応といって、お悩みが良い方向へ向かう時に現れる一時的な体調不良のことを指します。好転反応には大きく分けて二種類ありますのでご紹介していきます。

自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、筋肉は適正な硬さを保てなくなります。交感神経が優位の場合、筋肉は緊張し硬くなります。副交感神経が優位の場合、筋肉は弛緩し緩むのですが、現代人の多くは交感神経が優位となっており、筋肉が異常に緊張し、肩こりや腰痛を引き起こすパターンが多くみられます。こちらの根本的な原因は、背骨の歪みによって、背骨の両サイドに縦走している自律神経の働きが乱れることによるものです。そして、年齢にもよりますが、高齢になればなるほど、長い期間、自律神経の働きが乱れていたということになります。

このように、現在お悩みの慢性的な体調不良には必ずといっていいほど『骨格』と『神経』が深く関わっています。骨のゆがみによる神経の圧迫は、正座して足が痺れる現象に似ています。

正座の後の痺れの正体

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痺れは、手や足に力が入りにくくなる「運動麻痺」と、正座のあとのようなジンジンする「感覚の異常」の2種類に分けられます。
運動麻痺は、脳から手足を動かす命令を伝える運動神経の経路が圧迫され、手足の筋肉に思い通りに力が入らなくなります。正座から立ち上がった後、フラつくのはこのためです。一方、感覚の異常は、手足の感覚を脳に伝える感覚神経の経路が圧迫され出現します

長い時間、正座をして足が痺れた経験をしたことがあるかと思います。この状態から立ち上がると、運動神経と感覚神経は圧迫から解放され、足は動かしづらさと痛みを感じるようになります。

正座をしている時は、体重がかかり続け、足の運動神経と感覚神経までもが麻痺してしまいます。立ち上がった時に、足の感覚神経は体重という圧迫から解き放たれ、痛みを感じれるようになったのです。これは正常な神経の働きです。

好転反応①

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背骨が歪むということは、単に骨への影響だけでなく、人間の体を構成している神経、筋肉、内臓、脈管系、全てに影響を与えてしまうのです。特に背骨付近には神経をはじめとする重要な組織が緻密に存在しているため、ゆがみによる影響は大きいといえます。

施術によって背骨のゆがみによる神経の圧迫が解消されると、運動神経と感覚神経の両方が正常な働きを取り戻すことができます。その結果、上記の『正座の後の痺れの正体』でもご紹介したように、感覚神経が圧迫されていたために今まで感じることのできなかった不調を感じることがあります。

施術をして痛くなったのではなく、ゆがみが解消されたことによる正常な神経の反応だとご理解ください。

正常な痛みの感覚が戻ることは回復への第一歩ということをご理解ください。

そして万が一、このような反応が起こったとしても、明確な解消法がございますのでご安心ください。

 

好転反応②

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こちらのパターンは当院では起こりえません。

長時間の施術後や強揉みでは、痛みがぶり返したり、だるさを伴うことがあります。これは単に筋肉の組織を壊しているだけです。オーバードーゼ(やり過ぎ)という現象です。

体はとてもデリケートにできています。長期間、不調に悩まれている方であれば尚更です。医学的・科学的な根拠に基づく施術選びを心がけてください。

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