「なかの中央整骨院」つらい痛みや痺れ・不調も根本改善へ

施術時間はどのくらいが適切なのかご存知でしょうか。体の辛さで本当にお困りの方とリラクゼーションを受けたい方では、施術時間は全く異なります。

結論から申し上げますと、施術結果を求める場合、施術にかける時間の長さは全く関係ありません。むしろ、施術時間は短ければ短いほうが良い。理由は、触る回数や時間が長いほど体(脳や神経)の負担は増えていくからです。

もし、何らかの病気の手術を受けなければならないとします。

私なら、高度な設備が整った病院で、より短い時間でより正確に、体の予後まで考えて執刀してくださる先生にお願いします。手術の成功率が格段に上がるだけではなく、術後の回復にまで影響するからです。

ですが、何故か腰痛や肩こりなどの慢性的な疾患では、長ければ長いほうが良いとされているのが現状です。

当院では施術時間について以下のように考えています。

人間は触られることで防御反射が起こる

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人間は自分以外の人間に触られると、必ず脳が防御反射を起こします。防御反射が起こることで、外からの刺激から自分を守ろうと、体は緊張して筋肉や関節を硬く緊張させます。そのため、強い刺激や長時間の施術は、防御反射を引き起こし、さらに体を緊張させてしまうのです。熟練した施術家でさえも、極力、患者様の体を緊張させないように触り方の練習を怠らないほどです。

体を良くするためには適切な場所だけを調整する

施術

肩こりや腰痛などの体調不良は、結果であることをご理解ください。結果には必ず、原因が伴うはずです。肩こりや腰痛などは、実際にはその場所が問題を起こしているパターンはほとんどなく、脳や神経が反射を使って守ろうと硬くしているだけなのです。適切な場所を調整することにより、長い時間をかけなくても体は改善にむかいます。

適切な刺激量でのみ体は改善する

seitai適切な場所を刺激することが大前提ですが、実は体は受け入れられる刺激量は決まっています。全か無かの法則という法則があり、体が受け入れられる刺激量は決まっていて、それ以上の刺激を加えても何も意味がないという体の法則です。ですから、受け入れられる刺激量以上は、ただ強く触ってほしいという感情の問題であって、残念なことに体が健康になることとは無関係なのです。そして、体が受け入れられる刺激を時間にすると、長くても20分というデータも報告されています。

まとめ

当院では、上記の考えから一回の施術時間は長くても15分から20分となっております。適切な場所を適切な刺激量で調整し、患者様の体に負担の少ない施術プログラムで改善のお役にたてるよう最善を尽くしてまいります。世界に一つしかない大切な体なので、ぜひ参考にしてみてください。

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